Entries from 2008-11-01 to 1 month
巳の刻に目を覚ます。四角い窓からは青空が見える。近所のパン屋にてスイートポテトパイ・くるみパン・玉子のサンドイッチを購う。珈琲を淹れてこれを食す。洗濯機の唸る声を聞きながら音源ファイルの整理をする。全ての窓を開け放ちて洗濯物を干す。やがて…
晴れ。さすがに土曜日車両には10人ばかりの乗客しか居ない。森見登美彦 " 太陽の塔 " を読む。Classy Cafe を聴く。昼餉に鰺飯・春雨スープ(野菜)を食す。TR2 Tuesday を聴く。午後より気温が上がる。夕餉に胡瓜と大根の浅漬け・菠薐草と蒟蒻の白和え・お…
薄明の朝、雨に浸された道々は冷ややか也。駅にて素晴らしき脚を晒した女子高生を見かける。" 断腸亭日乗 " を読む。Classy Cafe を聴く。昼餉に五目飯・塩ラーメンを食す。魂のラジオを聴く。深夜にて帰宅。古き友人より電子書簡を受け取る。夕餉に菠薐草の…
空曇りて肌寒し。今週の初めより、駅までの道すがら、四つ辻に女子中学生が毎朝独りで人待ち顔をして立っている。" 断腸亭日乗 " を読む。Classy Cafe を聴く。昼餉に親子丼・饂飩を食す。仕事に没頭していた為外界の一切に気付かぬうちに過ごす。深夜に至り…
陽の陰は薄くなるばかり。今朝は悪夢を見ずに済んだ。出がけにSと鉢合わせる。先週から喉を痛めており車内ではマスクをしている。眼鏡が曇る故外しているのだが視界がぼやけてよく見えない。だがそれが丁度良い。顔を本で覆うようにして " 断腸亭日乗 " を読…
陰。ここ数日睡眠が浅く明け方に目を覚ましてしまう。それ故毎朝夢を見るのだがそれが全て悪夢。程度の差はあれ良い気分で目覚める事がない。" 断腸亭日乗 " を読む。Kは今朝も元気だ。K君はちょっとだけ愛想が良くなった。昼餉に五目飯・春雨スープ(玉子)…
薄腫れ。午後より冷たい雨。辰の刻に目を覚ます。仕出し屋にて焼きにぎり・野沢菜にぎり・厚焼き玉子を購い、焙じ茶を淹れてこれを食す。雨垂れの音を聴きながらCDの整理をする。段々と座っているのに苦痛を覚え、寝転がって TR2 Tuesday を聴く。その内に寝…
薄腫れ。辰の刻に目を覚ます。新日曜美術館を観る。パン屋で薩摩芋のタルト・ベーコンのバゲット・コロッケサンドを購う。珈琲を淹れる。座ってる事すらままならないので寝る。寝転んで立花里子 " 絵ロ本 " を読む。その内に眠ってしまい再びめを覚ました時…
晴れ。巳の刻に目を覚ます。仕出し屋にて山菜おこわ・焼きにぎりを購い、焙じ茶を淹れてこれを食す。洗濯機を回しながらCDの整理をする。玄関周りを拭いて清める。コート・デュ・ローヌという赤ワインを購い宅配のピザを取る。これらを食べながら " 僕の彼女…
晴れ。" 断腸亭日乗 " を読む。Kは旅行に行っていた訳ではないようだ。昼餉に麻婆豆腐丼・春雨スープ(玉子)を食す。TR2 Tuesday を聴く。とにかく何かに没頭し続ける事が吉であるか。それとも無為に過ごす時間を持つ事が吉であるか。己の欲望がどちらに向…
晴れ。甚だ寒し。" 鷹論。" を読む。昼餉に炊き込み飯・塩ラーメンを食す。TR2 Tuesday を聴く。一日中眠気に苛まれる。帰宅時に久しぶりにスクーターのシートの上に蹲っているSを見つけ撫で回す。夕餉に野菜の煮物・茄子の天麩羅を食す。立山を呑む。
晴れ。最低気温は5度。調子は戻りつつある。加藤鷹 " 鷹論。" を読む。Kは休みのようだ。何となくまた旅行に出かけている気がする。昼餉に麻婆豆腐丼・春雨スープ(玉子)を食す。TR2 Tuesday を聴く。夕餉におでん・菠薐草と蒟蒻の白和え・肉団子を食す。立…
薄晴れ。気温高し。" エリートセックス " を読む。K君は常連の客に避けられているような気がする。打ち合わせで原宿へ。昼餉にたらこスパゲティを食す。TR2 Tuesday を聴く。仕事の帰りに蕎麦を得意とする居酒屋で同僚と呑む。マンションの入口で住人のS嬢と…
薄晴れ。加藤鷹 " エリートセックス " を読む。身体の調子が非常に悪い。最近はいつも、月曜日の体調が最低である。昼餉に炊き込み飯・塩ラーメンを食す。午後より気温が上がる。TR2 Tuesday を聴く。夕餉におでん・枝豆・ヒレカツを食す。立山を呑む。
辰の刻に目を覚ます。窓の外からは僅かに雨垂れの音が聞こえる。近所の仕出し屋にて焼きにぎり・野沢菜にぎり・厚焼き玉子を購う。焙じ茶を淹れる。新日曜美術館を観ていたら実物が観たくなり上野へ出る。国立西洋美術館でヴィルヘルム・ハンマースホイの静…
晴れ。今日も気温は高し。辰の刻に目を覚ます。サンダル履きで近所のパン屋へ赴きバゲットを購う。珈琲を淹れバゲットにブルーベリージャムを塗ってこれを食す。洗濯機を回しながらファイルの整理。三件分の荷物が届く。部屋内の扉やクローゼットの扉を拭い…
青空晴れやかに広がりて暖かし。永井荷風 " 断腸亭日乗 " を読む。Kは少し痩せた気がする。昼餉に炊き込み飯・しょうゆラーメンを食す。魂のラジオを聴く。午後より気温は更に上がり、流れる雲は折り重なって秋頃に戻ったような心地す。帰り道、踏切の傍らに…
快晴。陽は暖かなり。線路上に組まれた厳めしい鉄骨が白く塗られて朝日を受けていた。" Death Note " を読む。今朝はK君とA君がレジに立っており、この二人が並んでいると何処かしら微笑ましい。非常に眠い上に頭が痛い。昼餉にカツ丼と饂飩を食す。魂のラジ…
横町を冷たい風が吹き抜ける朝。久しぶりに入口の脇に寒そうに蹲るSを見かける。その姿は如何にも猫らしく、一頻り撫で回して駅へ向かう。" 新橋夜話 " を読む。荒川の堤防沿いの道を自転車に乗って走っている人がおり、風に煽られた合羽の赤い色が目に鮮や…
曇り。ジャケットの下にセーターを着込む。" 新橋夜話 " を読む。初めて見るKの表情。昼餉に豚肉と麦飯・醤油ヌードルを食す。魂のラジオを聴く。予報に反して午後になっても雨は降らず、薄暗い空を見上げながら煙草を吸う。好む好まざるに関係なく日々は流…
日曜の夜に刺激のあるものを観たり聴いたりするとやはり眠れなくなるのか。物凄く久しぶりに朝方まで起きていた。いつもの時刻に目を覚ますと割合いけるような気がしていたが、そうでもなかった。身体の芯が眠ったままだ。" 新橋夜話 " を読む。今朝はKとA君…
口を開けて眠っていたのだろう卯の刻に喉の痛みと共に目を覚ます。うがいをし歯を磨いて二度寝する。巳の刻に再び目を覚ます。サンダル履きで近所のパン屋へ。しろしき風吹く曇天の空、二人の老婦人と白い猫が立ち話をしていた。チーズとベーコンのバゲット…
暗く寒い朝。車両の中には10人足らずの乗客。今朝はO氏のみがレジに立っていた。決して愛想の良い人ではないが落ち着いた気持ちで接する事が出来る。昼餉に親子丼・饂飩を食す。魂のラジオを聴く。午後になり段々と嫌な種類の寒さとなる。夕餉に筑前煮・烏賊…
曇り。熊木杏里を聴く。朝、レジにはKとK君が立っていたが物凄く雰囲気が悪い。しかし午の時点ではO夫人が居たせいなのか普通であった。昼餉に明太子スパゲティ・黄緑野菜スープを食す。魂のラジオを聴く。夕餉に菠薐草と蒟蒻の白和え・大根と烏賊の煮物を食…
薄曇り。熊木杏里を聴く。A君はいつもながら愛想が良く、K君は物を扱いが雑である也。昼餉にカツ丼・饂飩を食す。魂のラジオを聴く。夕餉に牛蒡と人参と蒟蒻のきんぴら・冷や奴・鯖の竜田揚げを食す。千代菊を呑む。
駅までの道々に空を見上げれば、架線高架工事の為に組み上げられた鉄骨の向こう側に切れ切れに折り重なった雲が見える。熊木杏里を聴く。今朝の K は非常に機嫌が悪い。昼餉に五穀米カレー・クラムチャウダーヌードルを食す。打ち合わせで原宿へ。妙に脚の長…
雲は無いが何処なく気が滅入る朝。" 新橋夜話 " を読む。K の髪の毛は光を交えているようで美しい。昼餉に五目飯・春雨スープ(味噌)を食す。魂のラジオを聴く。それにしても寒くて堪らない。夕餉に南瓜の煮付け・鯖の竜田揚げを食す。銀盤を呑む。
辰の刻に目を覚ます。空は薄曇り、仕出し屋へ行く途中の子育て地蔵の祠隣の立つ大きな銀杏の木が剪定されていた。焼きにぎり・野沢菜にぎり・厚焼き玉子を購う。緑茶を淹れる。体調は宜しくないが出かける。鶯谷から上野へと歩く。" 大琳派展 " を覗こうかと…
辰の刻に目を覚ます。窓からは青々とした空が見える。湯を沸かし生姜湯を飲みながら新日曜美術館を眺める。ジップアップのセーターを着込んでパン屋へ。ベーコン・チーズのバゲットを購う。珈琲を淹れる。空が余りに青くて何処かに出かけたいのは山々なれど…
巳の刻に目を覚ます。外は快晴やけに静な朝。押し入れの中から冬服を引っ張り出しそれを着て仕出し屋へ。焼きにぎり・野沢菜にぎり・厚焼き玉子を購い部屋へ戻る。緑茶を淹れる。洗濯機を回しながら魂のラジオを聴く。突風が吹いてベランダの鉢植えを払い落…