RAIN DOGS

ボクラハミンナイキテイル

Entries from 2008-10-01 to 1 month

昨朝に続いて冷え込み暗鬱な気分で部屋を出る。" 新橋夜話 " を読む。K の姿が見えない。また何処かに旅立ったのだろうか。歯科医院にてメンテナンス。レントゲン写真を撮り、SM物のビデオで見かけたようなプラスティック製の器具で口を左右に大きく広げられ…

朝のニュースでは今年一番の冷え込みとの事。既に冬服を着ているがそれでも寒く感じる。車窓から見下ろす荒川の流れ。川面を撥ねる朝の光は気がつけば直視出来るほどに収縮していた。永井荷風 " 新橋夜話 " を読む。昼餉にカツ丼・饂飩を食す。魂のラジオを…

晴れ。気温は一段と下がりて寒いと感じる。" すみだ川 " を読む。K は顔色が悪いような気がする。昼餉に五穀米カレーとクラムチャウダーヌードル(トマト)を食す。魂のラジオを食す。夜半より小雨降り出す。二日連続で予報が違う。韓国語を学ぶ。夕食に冷や…

晴れ。駅前で共産党がビラを配り演説をしている。言っている事が白々しくて仕方がない。" すみだ川 " を読む。車窓から差し込む朝日の静けさに比べ、人間というのは実に騒々しい。K は今朝も機嫌が悪いようだ。と言ってもいつもそう見える。昼餉に親子丼と饂…

薄曇りの朝。うら寂しい陰が辺りを覆う。永井荷風 " すみだ川 " を読む。今朝の K は機嫌が悪そうだ。昼餉に明太子スパゲティとクラムチャウダースープを食す。魂のラジオを聴く。どうにも体調が悪い。昨日歩き回ったのが原因だろうか。己の頭の中で作り上げ…

小雨。辰の刻に目を覚ます。窓を開けカーテン越しに雨垂れの音を聴きながら新日曜美術館を観る。傘を差してパン屋へ赴きベーコンとチーズのバゲットを購う。室外機の上に S が寝ており、声をかけると大儀そうに目を開ける。部屋に戻り珈琲を淹れる。午後より…

迂闊な事に窓を開け放ちて寝てしまったようだ。巳の刻に目を覚ます。仕出し屋で焼きにぎりと野沢菜の握りを買う。緑茶を淹れる。洗濯機を回しながらファイルの整理をする。掃き掃除をする。フィルムスキャナはやはり動かず。燈刻になってクリーニング出しと…

朝より小雨が降り続く。" 容疑者Xの献身 " を読む。昼餉にカルボナーラとクラムチャウダースープを食す。午後おり空は雨量を増したり。魂のラジオを聴く。夜に同僚と呑む。部屋に戻り銀盤を呑む。

薄曇りの朝。今日も目覚ましより早く目覚める。しかし夢は見ていない。" 容疑者Xの献身 " を読む。昼餉に明太子スパゲティと南瓜スープを食す。魂のラジオを聴く。午後より雨が降り始める。秋に降る雨は憂鬱を引き連れてくる也。帰宅時、室外機の上に S が雨…

薄景の朝。今日もまた目覚ましよりも先に目覚める。東野圭吾 " 容疑者Xの献身 " を読む。居なくなったとばかり思いし K が姿を認め我が心は浮き足立つなり。中国を旅行していたそうだ。午前中は原宿へ打ち合わせに出かける。仕事で世話になった人の没するを…

目覚まし時計が鳴り響くよりも先に目が覚める。それは今朝もまた嫌な夢を見た故なり。弾けざる楽器を手に舞台上で開演を待ち緞帳がまさに上がる瞬間に目が覚める。窓から差し込む朝日に救われた心持ちするなり。" 江戸芸術論 " を読む。昼餉にカツ丼・饂飩を…

ベンチで目を閉じ寝ていた我が頭を背後から近付いてきた誰かの手に突然掴まれる、という恐ろしい夢を見て飛び起きた。冷え冷えとした薄曇り。今日から秋用の服に衣替えす。永井荷風 " 江戸芸術論 " を読む。どうやら K は居なくなってしまったようだ。寂しき…

静かなる晴天の光。頭痛とともに辰の刻に目を覚ましたるが、頭痛薬を水で流し込み二度寝する。午の刻になり再び目を覚ます。パン屋にてサンドイッチ・ベーコンとポテトを挟んだバゲットを購い、部屋に戻りて珈琲を淹れる。洗濯機を回しながら " 女たちの荷風…

晴れ。肌寒き朝の光は心地良くいつまでも寝床の下でぬくぬくとしていたいのは山々なれど、残念ながら今日も仕事。架線高架化工事の為、線路脇に建てられた架台の上に積み上げられた鉄骨が線路敷地境界を越え歩道の上にせり出している。" 女たちの荷風 " を読…

晴れ。投薬の影響で体調は小康状態。通勤電車は甚だ混み合っている。" 女たちの荷風 " を読む。sakusaku を観る。昼餉に、チキンライス・カップヌードルを食す。TR2 Wednesday を聴く。夕餉に、菠薐草と蒟蒻の白和え・豚レバーと大蒜の芽の炒め物を食す。越…

晴れ。" 女たちの荷風 " を読む。sakusaku を観る。昼餉に、カツ丼・饂飩を食す。TR2 Wednesday を聴く。夕餉に、海老とブロッコリーのサラダ・きしめんを食す。玉乃光を呑む。風邪が一向に治る気配がないので投薬の上就寝。

晴れ。" 女たちの荷風 " を読む。K の姿が見えない。昼餉に、五目飯・シーフードカップヌードルを食す。sakusaku を観る。夕餉に、枝豆・ポテトサラダ・ヒレカツを食す。銀盤を呑む。

曇天。" 女たちの荷風 " を読む。昼餉に、親子丼・饂飩を食す。TR2 Wednesday を聴く。夕刻より雨の降り始める。夕餉に、牛蒡と蒟蒻のサラダ・鰯の竜田揚げ・冷や奴を食す。神月を呑む。韓国語のテキストを読む。" 勝手に観光協会 " を観る。

巳の刻に目を覚ます。体調は昨日と変わらず今日も蟄居。仕出し屋でおかか・焼きおにぎりを購う。緑茶を淹れる。en-taxi を読む。昼寝をする。松本哉 " 女たちの荷風 " を読む。夕餉に、昆布・蒟蒻・人参の煮物、鰯の竜田揚げ・きしめんを食す。神月を呑む。

巳の刻に目を覚ます。パン屋でベーコンとチーズのフランスパンを購う。珈琲を淹れる。出かけようと考えていたのだが、鼻水は出るし身体はふらつくので部屋に籠もる事にした。en-taxi を読む。昼寝をする。" 勝手に観光協会 " " 青春ノイローゼでショー " を…

辰の刻に目覚まし時計鳴り響くのを止め、窓を開けて冷えた空気を室内に入れ二度寝す。再び巳の刻に目を覚ます。室外機の上に病猫鎮座す。仕出し屋にて鮭と赤飯のにぎりと厚焼き玉子を購い、緑茶を淹れて食す。洗濯機を回しながら en-taxi の荷風特集を読む。…

晴れ。" 永井荷風 ひとり暮らし " を読む。昼餉に五目飯・とんこつラーメン(カップ麺)を食す。TR2 Tuesday を聴く。夕餉に、菠薐草と蒟蒻の白和え・昆布の煮物・鮪カツを食す。銀盤を呑む。

晴れ。廃屋の屋根の上で S が毛繕いをしている。" 永井荷風 ひとり暮らし " を読む。昼餉に、親子丼・饂飩を食す。TR2 Tuesday を聴く。駅で手提げ袋を10ばかり抱えた男を見かける。夕餉に、海老とブロッコリーのサラダ・昆布の煮物・南瓜の煮物を食す。銀盤…

曇天。アスファルトを打つ雨。車窓に映る雨を眺める。昼餉に、稲荷寿司・とんこつラーメン(カップ麺)を食す。TR2 Tuesday を聴く。このところ色を欲する気配収まらず、妄想を抑える手だて無し。駅からの帰り道、線路脇にそびえ立っていたクレーンが姿を消…

曇り。電車の乗客いつもより多し。" 永井荷風 ひとり暮らし " を読む。昨日に比べ身体が重し。Classy Cafe を聴く。昼餉に、根菜飯・春雨スープ(酸辣湯)を食す。TR2 Tuesday を聴く。帰りに雨に降られる。細雨也。夕餉に、海老とブロッコリーのサラダを食…

晴れ。松本哉 " 永井荷風 ひとり暮らし " を読む。Classy Cafe を聴く。昼餉に、高菜と明太子飯・とんこつラーメン(カップ麺)を食す。TR2 Tuesday を聴く。仕事の帰りに一駅分を歩く。途中橋を渡り川面に常夜灯の揺らめきを観る。韓国語の発音を学ぶ。夕餉…

晴れ。巳の刻頃に祭り囃子に起こされる。由来は知らないが毎年恒例の町の秋祭りである。神輿が窓の下をわっさわっさと通り過ぎるのを眺め、仕出し屋へにぎりを買いに出る。緑茶を淹れる。活字や写真、窓を眺めながら無為に過ごす。生産的な事など何もない無…

晴れ。辰の刻に目を覚ます。サンダルをひっかけ近所のパン屋へ。その帰りにオババと S に遭遇。ここ数日 S の姿を見かけないと思ったら入院していたとの事。リンパ癌であるらしい。道理で最近は声をかけても無反応な事が多いはすである。現在は投薬により様…

晴れ。" この世の全部を敵に回して " を読む。昼餉に、チキンライス・カップヌードルを食す。TR2 Tuesday を聴く。頭が朦朧とし始める。夕餉に冷や奴を食す。銀盤を呑む。

晴れ。湿度の低い透明な空は秋そのものだ。線路傍の巨大なクレーンが毎日少しずつ動いているのが見ていて楽しい。" この世の全部を敵に回して " を読む。コンビニの兄さんが僕の首に巻いたストールを見て「もう冬支度だな」と言う。まったくもってその通り。…