RAIN DOGS

ボクラハミンナイキテイル

 花曇り。近所の仕出し屋にて握り飯と厚焼き玉子を購う。焙じ茶を淹れてこれを食す。その後荷物を抱え門を出でる。谷中墓地にて花見を催す。一人を除けば初めて対面する人々二十人弱が各々持ち寄った酒と料理を囲んで陽が落ちるまで談笑。灯刻、人々に別れを告げ友人と華の舞にて呑む。しかし途中ですっかり泥酔してしまい記憶を無くす。どうにか拙宅までは辿り着いた模様。この日7943を歩む。