RAIN DOGS

ボクラハミンナイキテイル

辰の刻に目を覚まし羽田空港へ。隣の席に座った若い男の香水が強くて気分が悪くなる。向かい風と雪雲の影響で半時ほど遅れて福岡空港へ着く。電車を乗り継ぎ黄昏時に実家へ辿り着く。弟夫婦が一昨年生まれた甥を連れて来ていると聞いていたのだが、その他にも幼児語を喋る老人が二人居た。言うまでもなくそれは小生の両親なり。呑み喰らい、散々喋って丑の刻に寝に着く。